TOKYO ART CITY PROJECT

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ABOUT

都市とはアートである

ネイキッドは、2012年の東京駅丸の内駅舎プロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』を皮切りに、東京国立博物館、東京タワーなどの東京の名スポット、アクアパーク品川、ヴィーナスフォートなどの東京ならではのエンタメ、商業施設で「空間と体験の再構築/構築」の実現に取り組んできました。そして、その取り組みは「シティードレッシング(都市を演出)する」へと繋がっています。

“アート”という言葉には、常に逡巡がつきまとう。それは、永らく積み重ねられてきた歴史と先人の営為、そしてそれにまつわる言説によるところが大きいのだろう。 英語の“art”の語源はラテン語の“als”であるが、さらに遡るとギリシャ語 の“techne”に帰着する。“techne”という語は、いわゆるnature~自然に対置される、人間の技や技術を意味する。 artを接頭語に持つ言葉...例えば「人工的な」などを意味する“artificial”なども、こうした経緯を踏まえると、ごく自然に理解できるであろう。 artが“自然”ではなく、「人によって積み重ねられた営為」によるものであるとしたとき、「都市とはartである」という主題が出現する。なぜなら、“都市”とは、単に高層ビルが立ち並ぶ人口密集度の高い行政区分を指すわけではなく、人が集まり、積み重ねてきた営為の集積そのものだからだ。 「都市にアートを」と「都市とはアートである」という語は、似て非なるものである。人の営みは、続いてゆく。都市が人の営為の積み重ねであるとしたら、<都市というアート>は、常に拡張し、変化していく。 過去/現在を含みつつ、都市の未来は存在する。本プロジェクトは、そうした、無数の人の営為に偏在する「アートとしての都市」を、を可視化することを目的としている。

NAKED Inc.

1997年、村松亮太郎を中心に、映像ディレクター/デザイナー/CGディレクター/ライターなどが集まり設立されたクリエイティブカンパニー。メディアやジャンルを問わず、映画/広告/TV/インスタレーションなど様々なクリエイティブ活動を続ける。また、近年はプロジェションマッピングを始めとした様々な技術や美術造作、演出を組み合わせ、光を使った空間の総合演出を手がけている。現在、自社が企画・演出・制作を手がけたイベントやショーが通算150万人以上を動員している。